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2022年 10月 10日 全統まであと1ヶ月!何ができる?
こんにちは!担任助手の鈴木です!
11/6の全国統一高校生テスト(全統)まで1ヶ月を切りました。みなさん、対策は進めていますか?
受験生にとっては本番まであと二回しかない共通テスト型の模試。
低学年生は同日体験受験に向けて少しずつ点数を伸ばしていきたいところですよね。
日頃の勉強の成果、特に夏休みや9月の勉強が活きて点数が伸びているのであればそれがベストではありますが、どうせなら良い点を取って今後に向けて弾みをつけたいですよね。
そこで、これからの受験生、低学年についてそれぞれ勉強の進め方、意識の持ち方について書いていきます。
【受験生】
現在、二次試験の対策や過去問演習、単ジャンによる苦手克服がメインになっているとは思いますが、全統が近づくにつれて、少しずつ共通テスト型の勉強の割合も増やしていけると良いと思います。
例としては、直前二週間(23日、30日)で残っている共通テストの過去問を解いてみたり、点数が低かった分の二週目をやってみたりするなどです。
特に、文系の理科基礎や受験に使わない方の社会科目、理系の社会などは手が回っていない人も多いと思うので、この時期から始められると得点が伸びやすいと思います。
基本的には二次試験の勉強で共通テスト対策が兼ねられるところは二次試験対策優先で、直前に時間配分や解き方などを意識するだけにしておく、二次試験と共通テストの傾向が違うところは共通テスト用の勉強も少し入れておくなどできると、メリハリがつくかなと思います。
ここからは時間との勝負なのでやることをうまく選択していきましょう。
【低学年】
目標としている同日体験受験の目標点数を超えるため、英語・国語・数学だけでも完成させておきたいところです。
そこで、英語では長文を読み慣れて、ひとまず読み終えること。さらには数字などの情報の処理を意識して精度を上げていくことが重要です。読解の早さと精度を両立させるために、普段から1分あたり何語読めたかを意識していけると良いと思います。
リスニングも今のうちから対策できると自信を持って望めると思います。なんでもいいからとにかく毎日聞くこと。もし聞くものがなくて困っているならば、『BBCLearningEnglish』などはスクリプトもついているのでおすすめです。映画や動画、音楽をきくだけでもだいぶ違うと思うので毎日やりましょう。
国語は古文単語、漢文の句法を意識するだけでだいぶ違うと思います。まずは取れるところを取りきって、その上で読解の方も安定できるように選択肢の分析の仕方に慣れるとより取りやすいかなと思います。
数学は計算演習や問題演習を通して、解法を早く引き出せるようにすること、計算のスピードを早めることで時間余裕が生まれたり、より難しい問題や苦手な大問にも向き合うことができると思います。
結果が残せるように、これからも頑張っていきましょう!