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2022年 9月 10日 GPAって何?大学の成績の仕組み教えます!!!
こんにちは!
大学2年の夏休みは美味しいものをたくさん食べました。沼津で食べた”すし之助”という店のお寿司が一番美味しかったです。
担任助手の川野です。
現在高校生のみなさん!
1学期の成績はいかがでしたでしょうか。
大学でも高校と同じように授業ごとに成績が出ます。
大学の成績ってどうやって表されるの?
何に使うの?
と疑問に思ったことのある方もいらっしゃると思います。そこで、大学の成績の仕組み、教えちゃおうと思います。
大学の成績評価は、GPAというものを使って表されることが多いです。
GPAとは、Grade Point Averageの略で、中学や高校で主に使われる評定平均と意味は変わりません。
各教科ごとにG(Grade)が与えられ、各教科ごとにGと単位数を掛け合わせた GP(Grade Point)を計算し、それを履修総単位数で割るとGPAが算出できます。
GPは4が最大で、
100~90点(S評価):GP 4
89~80 点(A評価):GP 3
79~70 点(B評価):GP 2
69~60 点(C評価):GP 1
59~0 点(D評価): GP 0
と設定されている大学が多いです。
ここまで聞くと、「高校の5段階評価で1から5だったものが、大学だと0から4になっただけじゃん!」と思う方もいると思います。
しかし、大学では各教科に単位数が定められているため、授業によって成績に占める比重が違うのです!
後期の自分の成績をもとにGPAを算出してみましょう。
科目名称 | 単位数 | 評価 | G | GP |
コンピュータ数学 | 3.0 | S | 4.0 |
12.0 |
数値解析 | 3.0 | S | 4.0 | 12.0 |
数理統計 | 3.0 | S | 4.0 | 12.0 |
有限幾何学 | 2.0 | A | 3.0 | 6.0 |
統計データ解析 | 2.0 | B | 2.0 | 4.0 |
Listening &Speaking | 1.0 | B | 2.0 | 2.0 |
Reading&Writing | 1.0 | B | 2.0 | 2.0 |
教育と社会 | 2.0 | A | 3.0 | 6.0 |
発達と教育の心理学 | 2.0 | B | 2.0 | 4.0 |
教職概論 | 2.0 | S | 4.0 | 8.0 |
データサイエンス・AI概論 | 2.0 | A | 3.0 | 6.0 |
道徳教育 | 2.0 | S | 4.0 |
8.0 |
とても恥ずかしいですが、こちらが自分の2年前期の成績一覧となります。
ご覧のように、各教科ごとに評価が与えられ、それをSならば4,Aならば3というようにGを換算します。
そしてコンピュータ数学を例に見てみると、この教科のGは4であり単位数は3のため、Gに単位数をかけてGPが12とわかります。
このように各教科のGPを出したら、2年前期の履修総単位数を計算します。自分は2年前期で合計25単位履修しました。
GPの総和は82なので、GPの総和を履修単位数25で割ると、自分のGPAは3.28と分かります。
このGPAは、大学院に進学する人はこのGPAが高いと推薦で研究室に行くことができたり、就活でも学業をに力を入れたと示せる一つの指標として利用したりすることができます。
みなさんも大学に入ったら高いGPAを取ることができるように意識して勉強してみましょう!