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2022年 8月 5日 自分に合ったペースで合格を掴もう

受験のストレスとの向き合い方を考えよう。

 

こんにちは!

未だに夏休みが来ない川野です。

 

みなさん、「受験うつ」という言葉、聞いたことありませんか?

受験期の過度なストレスが溜まってしまうと、うつ病になってしまうことがあります。

このうつ病には主に三種類あります。

 

プレッシャー型受験うつ

親や先生から期待されすぎて発症するうつ。悲しみより怒りが強くなり、不機嫌になったり敵意を示したりするような症状が表れます。

モチベーション喪失型受験うつ

受験勉強がうまいように進まず、「自分には価値がない」と思うようになります。自分への批判や自分の失敗に敏感になり、更に落ち込んでいきます。

比較・競争型受験うつ

他の同級生や受験生と比較してしまい、劣等感を感じることで発症します。それを恐れて人と話さなくなり、孤立してしまうといったことがあります。

 

受験期はストレスが溜まりがちですが、その中には「良いストレス」「悪いストレス」があります。

良いストレスとは、周りからの刺激を原動力にしてモチベーションを保てるようなものです。

悪いストレスとは、周りからの刺激で不安や苦しみ、辛さが強くなってしまうものです。

 

 

同じストレッサーでも、人によっては良いストレスとなり、人によっては悪いストレスとなります。

受験自体を現在、良いストレスとして捉えられている人は、このブログを読む必要がありません!ぜひブラウザバックして勉強しましょう。

 

現在、受験自体を悪いストレスと思っている人は対処法をお伝えします。

ストレスとは、「取り除く」ではなく「うまく付き合う」ものです。

受験に関しては、皆さんのご両親や、先生も乗り越えてきたり、周りの人たちも必ず乗り越えなければいけないものです。

受験ストレスの根本は受験なので、受験を排除することはできません。受験とのうまい向き合い方を模索する必要があります。

 

受験とのうまい向き合い方

 

①自分がなぜ受験するのかとしっかり向き合う。

ストレスを抱えている人の多くは、周りのために勉強しているのではないでしょうか。

最終目標をしっかり掲げ、その中間目標として志望校合格を掲げましょう。

具体的な将来像を掲げられれば掲げられるほど、ストレスとの向き合い方は上手になります。

思い浮かばない人は、ぜひ周りの相談できる人や、担任助手に相談しましょう。

 

②受験までのプロセスをしっかりと考える。

急激に頭が良くなることは、ほとんどありません。正しい勉強法で勉強して、徐々に良くなっていくものです。大学受験自体は中間目標ですが、それまでのプロセスにも中間目標を立てて、合格までの道のりをしっかり考えましょう。「これなら受かるかも!」と思える設計図を立てて、それを毎日実行することで、不安は自ずと解決すると思います。

 

もし保護者の方がこのブログを見ていたら、子供の変化に注意していただきたいです。

変化を見抜けず「本人の甘え」として叱ってしまうと、それが引き金となってしまうこともあります。

そういった変化が現れたら、休養を与えたり生活リズムを改善させる、話をさせる(聞き手になる)、過度なプレッシャーを与えないなど、できる対応を少しでもしてあげて下さい。

 

受験にストレスは付き物です!

ただ、上手に付き合えるようにこちら側でもサポートします。

もしうつ病に近くなっていたり症状が現れ出したら、川野や他のスタッフでも良いですし、近くの心療内科でも良いので相談に行きましょう。

 

無理せず自分のペースで受験勉強、頑張っていきましょう!

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