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2022年 8月 23日 文系数学勉強法 Part2
こんにちは、担任助手、一応東大の鈴木です!!
藤原先生に引き続き、自分も文系数学の勉強法について話していきます。
文系の人にとって数学は、差をつけられないという意味でも、
差をつけるという意味でも重要な科目だと思います。
自分も二次試験において、数学を得点源にして、合格できました。
そこで、数学を得意にするためにはどうすれば良いのか、どうしていったのかを自分の経験を踏まえて話していきます。こちらもあくまで一例ですが、数学との向き合い方を見直すきっかけになればと思います。
低学年
僕は高校2年生の時に東進に入るまでは学校の勉強のみで進めていたので、持っていた教材が教科書と4STEPだけでした。限られた4STEPという教材において、自分は解けなかった問題の解答を見て、後から解答を見なくても解答を作り上げられるレベルまで復習しました。最初の立式から一つ一つの式変形について、答えに向けた意味を考えることで基礎的な解法の本質的な意味について理解できたような気がします。教材は違えど、このような考え方を続けることによって基礎的な解法を早いうちからみにつけることができたと思います。ここからはひたすら演習だと思います。青チャートや一対一対応の数学で解法の確認を進めていきました。
受験生
自分も夏の東大模試の数学で躓いて悔しい思いをした後、「東大数学論理編・図形編」という講座の受講で苦手であった軌跡・領域の範囲などのインプットを行いました。ここでも文字の扱い方や立式について確認できました。躓きやすく、
ここまでである程度のインプットが終わり、二次試験の中でも比較的簡単な大問は解けるようになりました。
ここから、比較的難しい問題、つまりは差を付けたい問題を解くための応用力をつけるために、過去問を遡ることに加えて、他大学の過去問もひたすら解き続けました。これによって、どの分野についても自分の中でのパターンが確立できるようになりました。ここで活きていくのが単ジャンと第一志望校対策演習になると思います。使える道具は限られているので、その中で何を使えば良いのかを問題を解く中で磨いていきました。
以上の話はあくまで僕の進め方です。是非改めて数学との向き合い方を考えてみてください。