ブログ
2022年 12月 9日 今自分がやるべきこと、分かってますか?
こんにちは!
最近追われていた中間テストが終わってハッピーな担任助手の川野です。
さて、今回のブログはタイトルにもある通り
「自分の課題の見つけ方」
についてです。
これは受験においてのみならず、大学生やそれ以降になっても重要になってきます!
課題発見能力は、自己分析のうちの一つです。
そもそも課題とは
①発生型
既に表面化していて明確に見えている課題
②設定型
自ら目標設定をし、達成する上で発生する課題
③潜在型
まだ表面化していないけれど、これから発生する可能性がある課題
これらの課題を発見するためのプロセスを3ステップに分けます。
①自分の理想(なりたい自分)を考える
現状に不満を持ってみるのがおすすめです
②現状起点で理想を捉える
このままの日常が続くと理想に辿り着くのか否か
③理想とのギャップを考える
現状のペースと理想の差が課題になります
例を挙げるとするならば、
受験生
①微積分野の模試の点数を伸ばしたい
②公式を覚えきっていないため、現状の過去問演習だけでは模試の点数が伸びない
③アウトプット:インプットを9:1から7:3にする。
低学年
①部活と受験勉強を両立したい
②部活のあと東進に行かない日が多いので、このままだと部活がある日は勉強ができない
③部活後に、どんなに遅くなっても毎日東進には顔を出す
こんな感じですかね。
理想を考えたりギャップを考えたりするのが苦手だと言う人は、
ゼロベース思考を持つことをお勧めします。
これは主に三つから成り立つもので、
①前提を疑う力
二択で悩んだ時などに、
「本当にこれは二択なのか?」と選択肢自体を疑いましょう。
②目的に戻る力
考えているうちに、論点や課題解決からずれることがあります。
目的を抑え続けることを意識しましょう。
③全体を見る力
「大学受験合格」という大きな目標があった場合、
成し遂げるためのステップがかなり多くなります。
スモールステップを繰り返しているうちに本質を見失わないように、
木を見るのではなく森を見る意識をしましょう。
課題発見能力があって初めて課題解決能力を培うことができます。
まずは原点に戻って自分の課題をブラッシュアップしましょう!